携帯電話からの利用による被害者の統計

 現在、国民15歳以上のほぼ90%以上の人が携帯電話を所有しています。
身近な人で、携帯電話を所有していないという人は非常に少ないのではないでしょうか?
携帯電話はどんどん便利になり、パソコン同様にインターネットをできるようになりました。そこで増加していったのが、出会い系サイトの利用者なのです。
パソコンからはアクセスをすることができない携帯電話のみでの利用の出会い系サイトも存在しています。

自身のパソコンを持っている人よりも確実に自身の携帯電話を持っている人の方が多いです。パソコンからのアクセスよりも圧倒的に携帯電話からアクセスして利用している人が多いです。

携帯電話から出会い系サイトにアクセスしたことにより、事件に巻き込まれ被害者となった人の統計は、2000年は59件、2001年は714件、2002年は1672件、2003年は1659件、2004年は1519件、2005年は1512件です。
パソコンからのアクセスよりは少ないように思うのですが、出会い系サイトの利用者は圧倒的に携帯電話からの利用が多いですので、どちらの方が安全であるということは言うことができません。
携帯電話の普及と出会い系サイトの普及により、多くの被害者が出ているということは間違えありません。

 



19.出会い系サイトの認知度

学術的に見た出会い系サイトについて