児童が利用している状況

 出会い系サイトで最も注意しなければいけないのが、“児童が利用している”可能性が考えられるという問題です。
パソコンや携帯電話の普及により、以前よりも出会い系サイトというのが身近な存在になっていきました。
サイトでは登録するときに、“18歳以上”などの決まりなどを設けてはいるのですが、実際のところ年齢を確認することもなく、誤魔化すことは簡単なのです。
出会い系サイトを児童である18歳未満が利用しているのは、出会い系サイト規制法の違反にもなりますし、青少年保護育成条例や場合によっては児童売春などの法律違反となります。
実際のところ、出会い系サイトに関するさまざまな事件が発生している中、驚異的な数値も出ているのです。
出会い系サイトに関する事件に巻き込まれ被害者となっている中の約90%が女性であり、その女性の中の約90%が児童であることがわかっています。
それだけ多くの児童が利用していることでもあるのです。

年齢を偽って登録し、その中で関係を持った男性が逮捕されてしまうケースもあります。

 



11.若者が出会い系サイトを利用するということ

学術的に見た出会い系サイトについて