パソコンからの利用による被害者の統計

 ネットをする人の多くが、携帯電話ではなくパソコンを利用しています。
それは、回線が早いということもありますが、何より自宅にパソコンがある家庭が多いからなのです。
パソコンでのインターネット利用者は全体の90%以上にもなるのです。
その中でもパソコンの利用者で毎日パソコンを利用している人が約30.4%。
毎日何かしらパソコンを起動させて、利用する時間がある人です。
出会い系サイトの場合、パソコンよりも携帯電話からのアクセスの方がダントツに多いです。
ただ、パソコンから利用することができないわけではありませんので、利用者は少なからずいます。

その中で、パソコンからアクセスして事件の被害にあった被害者はというと、2000年は45件、2001年は174件、2002年は59件、2003年は84件、2004年は63件、2005年は69件となっています。
2003年から大きく減少した被害者。だからと言って、パソコンから出会い系サイトを利用すれば必ずしも安全であり、事件に巻き込まれることはないというわけではありません。

 



18.携帯電話からの利用による被害者の統計

学術的に見た出会い系サイトについて