不正誘引

 出会い系サイトの利用で最も問題視されているのが「不正誘引」です。
不正誘引というのは、簡単に言えば援助交際を求めたりするような誘いのことを言います。
出会い系サイトは出会い系サイト規制法により、児童に関する不正誘引が禁止されています。
不正誘引の中でも検挙されている数は、2004年で31件、2005年で18件です。
そのうち、2004年は6件、2005年は5件が、児童による不正誘引なのです。
児童自らが、援助交際を求める書き込みをしたことによって事件が起きているわけなのです。
不正誘引の書き込みが法律で禁止されるようになってから、不正誘引の書き込みによる援助交際などの問題は減少しつつあるのですが、一方でその他の書き込みでの事件が増加している実態にあります。
不正誘引を減少させるために、サーバーパトロールの強化をするなどの対策を取っています。

大人の方で注意してほしいのですが、法律により児童である18歳未満の人から誘われて、その誘いに乗っても罰せられてしまいますので、注意してください。

 



25.サクラ

学術的に見た出会い系サイトについて